糖尿病 症状

塩分を控えたほうが良い?〜鼻血、肩こり、めまい、頭痛、耳鳴り〜

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日本人の成人に多い病気である糖尿病。
原因は様々なものがありますが、その原因の重要な要素であるものに、食事があります。

糖尿病の人の食事療法・予防において重要なのはやはり塩分でしょう。

 

なぜ塩分を取りすぎることが健康に良くないのか?
それは取りすぎることで、身体が自然にナトリウム濃度を薄めようとし、水分を身体が必要とします。

その結果、むくみ、腎臓に負担がかかったり心臓にも負担がかかり、血圧があがってしまいます。
そういった負担の原因を日本人は食事の中で1日10gもとっています。

しかし、本来なら5〜6gが適正量と言われているのです。

 

また塩分は通常の調味料として食事につかわれる以外でも、加工食品などにも入っていますので、食事において使っても大丈夫な量は4g程度までとするのが良いようです。

 

しかし、塩分(ナトリウム)も、体には必要なミネラルの一つです。
糖尿病に気をつけつつも、食事で適切にとっていくことは大事なのです。


塩分を控えたほうが良い?

糖尿病の原因として、一般的にいわれるのが塩分の取りすぎ、そして肥満などでしょうか?
そもそも取りすぎるとどうして糖尿病になるのでしょうか?

 

塩分(ナトリウム)は、血管壁が多少の交感神経の刺激でも収縮しやすくなるように働きかけてしまいます。その結果、血管が狭くなり、血液の通り道が狭くなってしまいます。

 

そしてナトリウムは水とくっついてしまう性質があるせいで、血液中の水分が増えていってしまいます。
その結果、血液を送り出す時に負担がふえ、血圧の上昇に繋がるのです。

 

また、たまってしまった塩分や水分を腎臓から排出する時に、血圧が上昇してしまうという悪循環にあります。

 

では改善、治療の為に、塩分を減らすにはどういった調理法が好ましいのでしょうか。

 

最近では、食事療法中の人でも美味しく頂ける減塩醤油やナトリウムが控えめの塩などがありますので、そういった食材・調味料等を使用する。

 

旬の野菜、食品、食材を使ったり、お酢などの酸味や一味などの辛味、そしてパリっと香ばしくあげて匂いや食感で美味しさを味わう。
糖尿病改善の為には、そういった工夫をしていくと良いのではないでしょうか。

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