糖尿病 症状

糖尿病は一般的に目だった、特徴がある症状と言うのは存在しません。
なので血圧をはかったり、健康診断を受けたりするまでは、気がつかなかったりします。

そんな判断に難しい糖尿病の判断ですが、一応基準となるものをあげていきます。

まず特徴として上げられるのは、鼻血、肩こり、めまい、頭痛、耳鳴りなどがあります。
一番の症状はやはり頭痛です。

多くの人は、頭痛を経験しているようです。

その頭痛の具体的な症状として、後頭部痛の事が多いようです。
ずーんとした、どーんとした鈍い痛みになっており偏頭痛やいわゆる脳の病気の刺し込むような痛みとか、ギリギリ締め付けるような痛みとは違う事が多いようです。

しかし頭痛の原因は様々で、後頭部が痛むからといってすぐに糖尿病といえるわけではありません。なので、まめな健康診断が重要になってくるといえるのです。

逆に糖尿病であってもなくても、頻繁に頭が痛いなどの症状がでたら、専門医に治療、診療に行かれる事をお勧めします。

糖尿病には、糖尿病ならではの具体的な症状や特徴はありません。
そのために、いつのまにか進行して他の病気を併発し、命に関わるという事も少なくなく、そのことからサイレントキラーとも呼ばれています。

糖尿病が恐ろしい点は、進行するとさまざまな合併症を引き起こす事。
その合併症に速やかに対処するためには、合併症の症状も知っておく必要があると思います。

糖尿病がもとになり、起こる合併症や、臓器障害には以下のようなものがあります。
脳関連では、脳卒中や、くも膜下出血、脳出血、脳梗塞。

心臓関連では、狭心症、心不全、心肥大、心筋梗塞。
腎臓関連では、蛋白尿や慢性腎臓病、腎不全。

そして、大動脈瘤や、抹消動脈疾患などがあげられます。

脳梗塞などの脳関連の合併症がおきると、体の一部のマヒや頭痛、めまい、嘔吐などが起きます。
また心臓関連の症状としては、激しい胸の痛み等があげられます。

このように、自覚はなくても合併症には症状がありますので、日頃から気をつけて健康管理を行ってください。